口語訳聖書, 創世記, チャプター 2. is available here: https://www.bible.promo/chapters.php?id=10002&pid=3&tid=1&bid=81
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BIBLE VERSIONS / 口語訳聖書 / 旧約聖書 / 創世記

口語訳聖書 - Colloquial Japanese - Kougo-yaku, 1954/1955

創世記 出エジプト記

チャプター 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50

1 こうして天と地と、その万象とが完成した。

2 神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。

3 神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。

創世記 2:3 - Creation Day 7
Creation Day 7
4 これが天地創造の由来である。主なる神が地と天とを造られた時、

5 地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。

6 しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。

7 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。

8 主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。

9 また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。

10 また一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。

11 その第一の名はピソンといい、金のあるハビラの全地をめぐるもので、

12 その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。

13 第二の川の名はギホンといい、クシの全地をめぐるもの。

14 第三の川の名はヒデケルといい、アッスリヤの東を流れるもの。第四の川はユフラテである。

15 主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。

16 主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。

17 しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

18 また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。

19 そして主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを土で造り、人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。

20 それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。

21 そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。

22 主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。

23 そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。

24 それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。

25 人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。

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